三陸で唯一歩いて渡れる荒島にある荒嶋神社へ

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荒嶋神社

荒嶋神社は南三陸で唯一歩いて渡れる荒島（あれしま）にあります。

すぐそばに「サンオーレそではま海水浴場」、「荒島パーク」があり、「南三陸さんさん商店街」も車で5分ほどのところにあります。

では荒島に歩いて行きましょう。

荒島神社は、昭和25年5月24日に起きたチリ地震津波により甚大な被害を受けた当町本浜地区の石碑を荒島に移し弁天宮に合祀したことにより、昭和36年に創建されています。昭和62年に大鳥居が建立されましたが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災津波により基礎を残し損壊しました。現在の鳥居は令和元年7月に募金を募り建立されたものです。

階段を少し登ったところから振り返ってみました。荒島パーク（左）とサンオーレそではま海水浴場（右）が見えます。昭和62年に建立され、東日本大震災津波で損壊した大鳥居遺構（写真外側の折れた2本の柱）です。津波の凄さがこれだけでもわかります。

こちらが荒嶋神社になります。小さく朱色で可愛らしい神社です。漁民の信仰が昔から篤い神社です。

御朱印が実はあります！上山八幡宮でいただけるそうです。今回行けなかったので次回は御朱印もいただきたいと思います。上山八幡宮の場所は↓

帰りにモアイ像がいっぱい並んでました。「うみべの広場」にチリから送られた貴重なモアイ像があります。行ってみましょう。

荒島パーク

荒嶋神社に行く時に駐車した荒島パークの駐車場のそばにトイレがあります。

荒島パークには南三陸の人気キャラクターオクトパス君をモチーフとした遊具があります。

広い芝生の公園です。遊具の数は少ないです。遊べるものを持参するのが良いのかなと思いました。

サンオーレそではま海水浴場

荒島パークに隣接しています。穏やかな波と白い砂浜の人工の海水浴場です。サンオーレというのは砂浜の全長が300（サンオーレ）mに由来しています。

「モアイ岩」が近くにあるのですが、最初は「どれ？」でした。写真中央の横になっている岩がモアイの顔に見え、仰向けで空を見上げているモアイだそうです。

海水浴だけでなく初日の出を見に元旦は多くの方が訪れる場所です。

南三陸さんさん商店街

南三陸杉を使用した平屋6棟にご当地グルメを扱う飲食店、新鮮な鮮魚や土産品を扱う店があります。

テレビでも紹介されているので訪れた方も多いと思います。

食べ歩きしやすい物も販売していますし、お土産品も充実しています。

近くに「南三陸311メモリアル」や「震災復興記念公園」、「うみべの広場」があります。

うみべの広場

「うみべの広場」は本物のモアイ像が見られる場所です。瞳の入っていないモアイ像が初代で、瞳の入っているモアイ像が２代目とのことです。

こちらが初代モアイ像です。

こちらが２代目モアイ像です。ちなみにこの瞳の入ったモアイ像は世界で２体のみだそうです（イースター島とうみべの広場）。かなり貴重なモアイ像をここ南三陸町で見られるのは喜ばしいことです。