dysonドライヤー断線（コンセント側）修理

2024.02.24

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ひろくん
ひろくん

皆さま、こんにちは、ひろくんです。

ひろくん
ひろくん

今回はdyson（ダイソン）ドライヤーの断線（コンセント側）修理をしましたので、紹介しようと思います。

そろえないといけない工具がありますが、全て100円均一で売っているものでできます。

※100円均一の店舗規模によっては商品が置いていない店舗もあります。

※100円で購入できない工具もあります。

注意

個人的には、自身による修理はおすすめしません。

あくまで自己判断で修理を行ってください。当ブログは責任を負いません。


はじめに

dyson（ダイソン）は、サイクロン式掃除機で有名な家電メーカーです。

ドライヤーや空気洗浄機、ヘッドホンなどスタイリッシュな製品を販売しています。

ひろくん
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かっこいい製品が多いけど、値段は安くないです。

dysonの製品を購入するのが憧れでした。

長年使っていたdysonのドライヤーですが、この頃使っているとコードの部分が、かなり熱くなっており、コードも膨らんできていました。半断線するとこのような症状が出てくるようです。修理に出そうかと調べてみると、保証期限は過ぎており、修理代で2万円以上かかります（※2024年）。

ダメなら買い換えようと自分で修理をしてみました。

注意！

メーカーでの修理をおすすめします。メーカーもしくは購入された家電量販店に相談してください。

あくまで修理は自己判断で行ってください。

修理

必要物品

用意するものです。全て100円均一で購入しました。

必要物品一式
  • はんだごて
  • ハンダ
  • トルクスドライバー
  • ニッパー
  • 板

トルクスドライバー

dysonドライヤーのネジを回すのに必須のドライバーです。

通常の➕➖の精密ドライバーではネジを回せません。

星型(六芒星)の形をしています。
さすが100円均一いっぱい種類がありますが、どこにどの種類が入っているか記載がなくわかりません。T6とT8を探すのが大変でした。
ひろくん
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100円均一の精密ドライバーセットは、ヘッドを取り出すために本体を傾ける必要があり、その他のヘッドを押さえて傾けないと大惨事になります。(^_^;)

トルクスネジを回すために、トルクスドライバー（ヘックスローブドライバー）が必要です。

先端が六芒星の形をしたあまり馴染みのないねじ回しになります。

T6とT8の大きさが必要です。


ひろくん
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こちらの商品の方が大きさが分かりやすく、すぐ取り出せそうです。

トルクスネジは1967年にアメリカで開発されたネジ頭の規格です。パソコンやゲーム機、携帯電話の内部に使われているトルクス規格ネジのことです。

工具とネジ穴が面で接触するため、カムアウト（ドライバーの刃先がネジ頭から外れてしまう現象）が発生しにくくなっています。

駆動角が小さく応力集中によるネジの摩耗や破損を防いだり、ネジ頭を小さくできます。

工程

まずはトルクスドライバー（T6）でネジを回します。

T6でネジを取り外します。

中で留めているネジは少し小さいトルクスドライバー（T8）で回します。

ここのネジのみT8で取ります。

次にコードを固定しているネジをトルクスドライバー（T6）で回します。

T6でネジを取ります。

ゴムパッキンを外します。

ゴムパッキンを取ります。根本から完全にはとれません。取ろうとするとちぎれます。

2箇所はんだを溶かして白色と黒色の配線を取ります。

溶かす部分を間違えないようにしてください。

はんだを溶かします。
2箇所のはんだが取れました。

はんだごては、熱くなるので、火傷に注意してください。

取れたコードから根本部分を引っ張って取ります。

短い白色が手前側に、長い黒色が奥側についていました。
根本を引っ張って取りました。ゴムパッキンはほぼ一体型です。

取れたコードを断線しているであろうところより先でニッパーで切ります。

断線部位を確認、完全に断線してました。

コードのボコボコしている部分より先で切ります。
確認してみると、かなり断線してました。

切り落とした方を参考に配線の長さを調整します。

配線の長さを調整しました。

剥いた線に、はんだを付けます。

はんだをつけます。

コードの根本を戻します。

根本を戻しました。

コードの根本を戻す際に、ゴムパッキンの形に注意して戻してください。

間違ったまま本体とハンダ付けした後でも根本のパーツだけを180度回せば特に問題はありません。

配線を戻して、はんだ付けをします。

短い白色が手前側、長い黒色が奥になります。
はんだ付けが終了しました。

配線に事前につけたハンダだけでは足りないような場合は追加でつけてください。

配線が動いて取れないか確認してください。

コードの根本の溝に本体を差し込み、元の位置に戻して、トルクスドライバー（T6）で留めます。

コードの根本の溝と本体を合わせます。
T6を使用してコードを固定します。

小さいネジをトルクスドライバー（T8）で留めます。

小さいネジをT8で留めます。

ゴムパッキンがずれないように注意しながら蓋をしてトルクスドライバー（T6）で留めて修理完了です。

ゴムパッキンに注意して蓋を戻し、T6でネジを留めて完成です。

まとめ

  • 今回はdysonのドライヤーのコード修理を行いました。
  • はんだ付けされているので修理はそこそこ手間がかかります。
  • 買わないといけない物品は意外に少ないです。
  • 個人的には市販品の電源周りを修理するのはおすすめはしません。


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