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皆さん、こんにちは、ひろくんです。

今回は、徳川家康ゆかりの地である久能山東照宮を訪れましたので、紹介したいと思います。
久能山東照宮
住所:〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390
電話:054-237-2438
駐車場:なし(近隣の有料駐車場に駐車します)
拝観料
拝観料 | 社殿 | 博物館 | 共通 |
大人 | 500 | 400 | 800 |
小人 | 200 | 150 | 300 |
久能山東照宮は、徳川家康の遺言によりできた場所です。徳川家康が、家臣に対し、自分の死後について「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、八州の鎮守になろう」(『本光国師日記』より)との遺言を残されました。この遺言に従い、久能山に埋葬し、その地に2代将軍秀忠公の命により久能山東照宮が創建されました。
例にもれず山の上にあります。目の前には駿河湾が広がっています。

駐車場はないので、近隣の有料駐車場にとめて登って行きました。階段が1159段(いちいちごくろうさんと覚えるのだそうです。)あります。
見た感じより一段一段は低く長い坂を登っている感じです。


ここ久能山東照宮は、全ての東照宮の元になった建物であり、随所に東照宮の基本となる作りがあります。
この樓門も重要文化財で1617年(元和3年)に建造されたものです。日光東照宮の陽明門に似ていると思うのは私だけではないと思います。軒下中央に第108代後水尾(ごみずのお)天皇の書かれた「東照大権現」の額が掲げてあり、「勅額御門(ちょくがくごもん)」とも言われています。

樓門を通った左手に家康公の御手形が置いてあります。家康公は身長の割に大きな手をしているのがわかりました。

御社殿の右横にあります日枝神社には、将軍の名前が書かれた木彫りの徳川家紋が置いてあります。3代将軍徳川家光公までがよく見えます。その横に4代将軍と書かれたものも置いてあるので、おそらく歴代将軍のものがあるのでしょう。

御社殿です。御祭神徳川家康をお祀りする「本殿」と参拝するための「拝殿」を「石の間」で連結した「権現造(ごんげんづくり)」と呼ばれる様式で全国の東照宮の原型となっています。ここでご祈祷も行っていました。

↓なぜ別の角度からの写真を載せたかというと、「どうする家康」に出演されていた松本潤さんが、写真を撮った角度だからです。受付近くと本殿近くに写真があったので、同じ角度から撮りました。

御社殿正面の唐門から駿河湾方面を見られます。この門から眺めると景色も変わって見えます。

↓この写真の一つの家紋がその他と違っているのは、現在も発展途中で、これからも発展していくという願いをこめて、あえて、同じにせず作っています。日光東照宮にも同様に願いを込めた他と違う模様がありますので、探してみてくださいね。

御祭神である徳川家康公の御遺骸を埋葬した神廟(しんびょう)です。家康公の御遺命により西向きに建てられており、家康公のご両親が子授け祈願をした鳳来寺や岡崎の菩提寺大樹寺、岡崎城、京の都へと続いているそうです。

徳川家康公は、日光東照宮に移されたと言われていますが、実は御遺骸はここ久能山東照宮にあり、神になるため魂のみ日光東照宮に移されたのだという説もあります。日光東照宮だけでなく久能山東照宮も訪れるのをおすすめします。
神廟の横にあるこの楠が「金の成る木」です。御朱印の一つにもなっています。3つの心構えを記したものになります。

グルメ
表参道を降りたところには食事やお土産のお店があります。色々なメニューがあるのですが、一つは有名なしらすと桜エビの丼を注文しました。

訪れた時は冬だったので、温かい蕎麦が美味しかったです。

桜エビのかき揚げです。サクサクで美味しかったです。桜エビが倍入っているメニューもありました。

久能山東照宮に訪れた際は、ぜひ味わってみてください。時期によりイチゴなどの果物も美味しいです。
今回は表参道から階段を使って行きましたが、日本平からロープウェイを利用して行く方法もあります。社務所近くから出ており、ロープウェイなら階段の数は約100段ほどで御社殿に着くようです。
久能山東照宮から近いホテルです。歩いて表参道から参拝できます。大きな駐車場とショップ、タイムスリップしたような体験などができます。ドッグランもあります。
日本平も満喫しながらロープウェイで久能山東照宮へ行くなら日本平ホテルがおすすめです。富士山と三保松原、駿河湾の眺望は格別です。

いかがでしたでしょうか?
ぜひ徳川家康ゆかりの地である久能山東照宮を訪れてみてください。